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石油の急落の理由

ここ暫く、特に昨年11月にOPEC(世界石油輸出機構)が減産を見送ってから、石油の価格が急落しています。 その理由は世界的な石油の供給過剰であり、供給過剰の最大の原因は、アメリカのシェール革命です。 従来は、地中の浅いところにあった油田、ガス田からしか採掘出来なかったのが、採掘技術の発達により、地中のより深いところにあるシェール層(頁岩)からの採掘が2005年頃から北米で可能になりました。 世界最大の石油消費国であるアメリカが、シェールガスを自国で産出出来るようになった為、石油の輸入量が減り、世界的に石油が余り、価格が急落している訳です。 シェールガスの急速な生産拡大は、シェール革命と呼ばれています。 石油の価格急落は日本経済にも影響を及ぼしています。 円安の為、少し前まで値上がりし続けていたガソリンの価格がここ最近、値下がりし続けています。 ガソリンだけではなく、原油によって作られる原材料の価格も値下がりし、そこから派生する工業製品も値下がりすることが考えられます。 アメリカのエネルギー省は、2014年までに日本企業がアメリカに参画するシェールガス事業をすべて承認し、2017年からは日本に向けてのシェールガスの輸出も始まる予定です。 アメリカからシェールガスが輸入出来れば、液化費用や輸送費用などを考慮しても、現在の液化ガスを輸入するよりもコストが下がると考えられています。 東日本大震災の影響で原発の稼働が止まっている現在、ガス火力発電所の稼働が増え、エネルギーの殆どを輸入に頼っている日本では液化ガスの輸入が増えています。 その為、電気料金が値上げされ、企業や家庭を圧迫しています。 液化ガスよりも安価なシェールガスが輸入出来るようになれば、経済、産業活動にもプラスに働く面が増えてくると考えられます。 アメリカのシェールガス輸出事業には、日本の多くの企業が乗り出しており、商機が増えています。 商社は権益や物流網を獲得していますし、造船業やプラント、海運業などもこれから増加していくことが見込まれます。

意図的な急落だと

アメリカ合衆国はシェールガスを採掘する技術革新を行ったため、資源を輸入だけに頼らないようになりました。 ガスや原油を輸出する資源国にとっては → 見出しかここをClick

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